マミジロキビタキ

旅鳥

マミジロキビタキ(眉白黄鶲)

1.基本情報

  • 漢字名:眉白黄鶲(マミジロキビタキ)
  • 英語名:Yellow-rumped Flycatcher
  • 科目:スズメ目 ヒタキ科

2.特徴

項目内容
大きさ全長 約13cm(スズメよりやや小さい)
羽色(オス)頭部から背中にかけては黒く、くっきりとした白い眉斑が大きな特徴です。喉から胸、腰にかけては鮮やかな黄色で、翼には大きな白い斑(翼斑)があります。
羽色(メス)全体的にオリーブ褐色で目立ちませんが、腰の部分はオス同様に淡い黄色を帯びています。
地鳴き・囀り「ヒッ、ヒッ」「キョッ、キョッ」と短く澄んだ地鳴きをします。囀(さえず)りはキビタキに似て朗らかですが、少しテンポが速く高音なフレーズを交えて鳴きます。

3.日本での分布

  • 渡りの区分数少ない「旅鳥」(春と秋の渡りの途中で立ち寄る鳥)
  • 主な観察地域:日本本土での観察例は少なく、見られたら幸運な珍鳥の部類に入ります。春(4〜5月)や秋(9〜10月)の渡りの時期に、与那国島や舳倉島(石川県)、対馬(長崎県)などの離島で比較的観察されやすいです。
  • 繁殖地・越冬地:中国東部やロシア極東で繁殖し、冬は東南アジアへ渡って過ごします。

4.その他(図鑑のワンポイントコラム用)

「眉白」の名の通り!キビタキとの一目瞭然な識別点

日本でよく見られる「キビタキ」のオスは眉斑が黄色ですが、マミジロキビタキはその名の通り眉斑が純白です。黒い頭部にすっと伸びる白い眉線と、胸元から腰にかけての鮮やかな黄色のコントラストが非常に美しい鳥です。野外での観察時には、まず「眉の色が白かどうか」を確認することが最も確実な識別ポイントになります。

雄 (2026年7月26日撮影)
雌型(おそらく幼鳥と思われる。)

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