- 分類:アビ目アビ科
- 漢字名:白襟大波武(しろえりおおはむ)
- 英語名:White-billed Diver または Yellow-billed Loon
- 学名:Gavia adamsii
生態
- 繁殖地は北極圏(ロシア、アラスカなど)で、湖沼周辺に巣を作る。
- 非繁殖期には海洋性の生活をし、日本にも冬鳥として渡来。主に北海道周辺の海岸で見られる。
- 魚類や甲殻類を主に水中で潜って捕食し、最大で水深60m近くまで潜る能力を持つ。
- 非常に警戒心が強く、人の接近に敏感。
日本での分布
- 主に北海道のオホーツク海沿岸や日本海側の沿岸地域に冬鳥として渡来。
- 数は非常に少なく、**稀な冬鳥(まれな観察記録)**として知られる。
- 多くの年で確認される個体数はごくわずかで、バードウォッチャーにとっては貴重な観察対象。
特徴
- 体長:約80~90cm(アビ類最大種)
- くちばしはアイボリー色(黄色がかった白)で大型、やや上向きで直線的。
- 冬羽では体は白黒のまだら模様。夏羽は黒い体に白斑、首に白い帯が現れる。
- 飛翔時は体が重く、助走を要する。鳴き声は幽玄で遠くまで響く低音。